旬の春野菜でからだをリセット

 三寒四温。気温の変化が激しくて、「からだがついていかないわ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こ のあたりで、からだをリセットして、元気いっぱいで連休を楽しみたいですよね。  昔から「春には苦いものを食べよ」と言われているように、春に旬を迎える野菜には、タケノコのように、独特の苦みがあるものが少なくありません。苦みの 元になっている栄養素には、からだの毒素を排出する、デトックス効果に富むものが多いのだそうです。  NPO法人アンチエイジングネットワーク(東京都中央区)の主催する「旬の春野菜でカラダをリセット~デトックス美人講座」をのぞいてみました。 講師は、管理栄養士で野菜ソムリエの岸村康代さん。食育にも熱心な東京・銀座のフレンチレストラン「GINZA Kansei」の坂田幹靖シェフが料理を作ってくれました。オリーブオイルとワインビネガーでシンプルに食べるサラダには、タケノコやソラマメ、スナップ エンドウなど20種類近い春野菜が盛り込まれました。国産牛の煮込みには、フキノトウフリットや雑穀米が添えてありました。キビを練り込んだミルクパン は、香ばしい風味が特徴でした。デザートは果物でビタミンCを補給です。